高校受験戦略
中学生のお子様と保護者様には,まず内申点の重要性をお話ししています。
というのも現在の埼玉県の公立受験は,
本番の点数が高いだけでは受かるのが難しいのです。
以前は,当日の点数が重要視されていたので,内申点がそれほどなくても偏差値の高い志望校に挑戦することができていました。
しかしながら現在は「内申点が点数化」されてしまっているので.内申点をしっかりと取らないと,当日の点数が高くても落ちてしまうことがあります。
現在の入試制度,内申点の重要性
例えば、募集要項に以下のような記載があったとします。
学習の記録の得点 (1:2:3) ……… (270点)
3年間オール4のお子様の場合は216点,オール3のお子様の場合は162点換算となります。
つまり.受験を受ける前から50点以上の差がついてしまっていることになります。
実際の合格点を見てみると,当日点数が50点低い子だけが合格した,ということも起こっています。
私たちの進路面談
まずは,現在の学習状況が分かる書類(通知表や北辰テストの結果)をお持ちください。
現状に合わせ、以下のような内容をお伝えしています。
「3年生の1学期に内申点〇〇を絶対にとろう」
「〇〇高校に合格するためには,〇〇点くらいが必要。そのためには……」
ゴールから逆算し、残り期間で何をすべきなのか,現実的なプランを提案致します。
場合によっては,点数が伸びやすい理科や社会に集中し,その他の科目は必要最低限に絞ることもあります。
多くのお子様の場合,高校受験は通過点に過ぎませんが,まずは目の前の合格です。
合格までの最短経路をご用意いたします。
塾をお考えの方へ
多くの中学生にとって受験は初体験です。
「勉強のやり方が分からない」という学生も少なくありません。
内申の重要性を伝えても,苦しい勉強から逃げ出す学生も多いです。
私たちの塾は,ある程度強制的に勉強時間を確保します。
志望校合格を目指し,本気出してみませんか?